さくらインターネット専用サーバーの機能と評判

公開日:  最終更新日:2017/09/26

(2017年8月新プラン確認、更新しました)

安くて、高性能な共用サーバーの提供で有名なさくらインターネットは、専用サーバーでも定評があります。1台丸ごと占有でき、自由にカスタマイズ可能な専用サーバー選びでお悩みの方に、独自の視点から解説を行いました。

さくらインターネットとは

1996年創業。国内最大手の老舗レンタルサーバーです。データセンターは本社のある大阪の他に東京、また北海道の石狩にも開設されており、積極的に拡充を行っています。個人利用の初心者から法人まで幅広く対応できるプランの充実度が特徴です。

>さくらインターネット専用サーバーの公式サイトを見る

さくらインターネットの専用サーバー、プランは7種類

さくらインターネットの専用サーバー(root権限付き)には、2017年8月の時点で、3シリーズ、計7モデル用意されています。シリーズは、運用初めての物理サーバーに最適なスタンダートシリーズに、高速データ処理に最適でデータ転送に長けているパフォーマンスシリーズ、そして用途に合わせて選べるCPUと冗長化回線/電源を標準提供しているエンタープライズシリーズの3つです。大まかな一覧にすると以下のようになっています。

(2)は「2CPU」の情報です。
色のついた部分は追加されたプラン

プラン スタンダードシリーズ パフォーマンスシリーズ エンタープライズシリーズ
Xeon 4コア 3.4GHz Xeon 6コア 2.4GHz Xeon 4コア 3.4GHz Xeon 10コア 2.4GHz Xeon 14コア 2.4GHz
初期費用 86,400円~ 140,400円~
(2)194,400円~
145,800円~ 259,200円~
(2)356,400円~
(2)453,600円~
月額 9,720円~ 15,120円~
(2)22,140円~
17,280円~ 29,160円~
(2)39,960円~
(2)50,760円~
CPU Xeon E3-1230 v5 Xeon E5-2620 v3
(2)Xeon E5-2620 v3×2
Xeon E3-1230 v5 Xeon E5-2640 v4
(2)Xeon E5-2640 v4×2
(2)Xeon E5-2680 v4×2
メモリ 8GB 16GB
(2)32GB
16GB 16GB
(2)32GB
(2)32GB
HDD SATA:1TB SATA:1TB SATA:1TB,2TB
SAS:600GB,1.2TB SAS:600GB,1.8TB
SSD 480GB,800GB,1.92TB,3.84TB
冗長化

以前まで3種類あったスタンダードシリーズは1種類にまとめられています。その分パフォーマンスシリーズが増えて、エンタープライズシリーズも14コアのプランが追加され、4種類になっており、幅広い選択が可能になっています。前のプランから価格やCPU等の細かい変更も行われておりますが、いずれのプランも以前より初期費用が低くなっているように見受けられます。

さくらインターネットの専用サーバー、その特徴とは

上記一覧でご確認いただけるように、将来的なスケールアップ/アウトにも柔軟に対応できるサービスとして提供されているのが特徴です。また以下のような特徴もあります。

初期費用の分割可能

他社の同等プランと比較すると若干初期費用が高くなっています。
例えばカゴヤ・ジャパンと比べると、同じCPU(Xeon E5-2620・6コア)を使っているプランでは、カゴヤ・ジャパンでは初期費用64,800円(Octo R3プラン)に対し、さくらインターネットでは初期費用140,400円〜(パフォーマンスシリーズXeon6コア2.4GHz)と倍以上になっています。
これはさすがにちょっと…と思う方も多いかと思います。そこでさくらインターネットでは専用サーバー全プランで初期費用の分割払いを可能にし、少しでも導入の敷居を下げようとしています。

最短10分!初期設定・サーバーの納期が早い(一部プランのみ)

使用するOSの制限などもありますが、プランによってはオンライン申し込み後クレジット決済ならば、最速10分で納品可能なものもあります。通常3~5営業日は早くてもかかってしまうので、これは圧倒的に早いと言えるでしょう。そのほかのプランでも比較的早く納期され、必要なときにすぐに利用可能なプランがあるというのは利用者にとって大きなメリットであると思います。

セキュリティ強化と品質保証(SLA)

一部OSに限られてしまいますが、純国産WAF(WEBアプリケーションファイアウォール)製品「SiteGuard Life」を追加料金なしで利用することが可能です。また、月間のネットワーク稼働率が99.95%以上であることとハードウェア障害のための交換作業が4時間以内であることを保証しており、安定・安心のサービスを受けることが可能です。

データセンターの場所を選べる

さくらインターネットの専用サーバープランでは東京と北海道の石狩のどちらを利用するか、データセンターの場所を選ぶことができます。それぞれのネットワーク環境が完全に独立しているため、例えばバックアップや災害発生時の予備として利用することが可能です。

コントロールパネルからできることが多い

  1. サーバーの状態を一括で閲覧できる
    サーバーの稼動状態が一覧で表示されます。データセンターの場所が異なっても問題なく、管理が煩雑になることはありません。
  2. OSの再インストールが可能
    標準OSの再インストール、さらにカスタムOSのインストールが可能になっています。
  3. DNSのレコード設定
    サーバーに割り当てられたIPアドレスの逆引き設定ができます。
  4. ボタンクリックで起動・停止・リセットできる
    サーバーの起動やシャットダウンだけでなく、必要に応じてサーバーの強制停止やリセットもワンクリックで行えます。
  5. LAN接続の設定管理
    サーバー間の接続、ローカル構成の切り替え等、サーバーの複数台構成の管理ができます。

いくつか代表的なものをあげてみましたが、その他にもできることはいろいろあります。詳しくはこちらをご覧ください。

http://server.sakura.ad.jp/dedicated/controlpanel.html

評判と口コミ

さくらインターネットの専用サーバーについて筆者の見解をまず述べると、クラウドサーバーに近い運用ができる専用サーバーという印象です。条件はあるものの、最短10分で用意できるなど緊急時にも対応できる柔軟性と、コントロールパネルでできることが多いという使い勝手の良さが両立されており、複雑な作業が簡便化されているところも魅力的です。またセキュリティの強化や、品質保証があり安心です。しかし、その分初期費用及び月額費用は同スペックの他社レンタルサーバー会社に比べるとやや高くなっているので注意が必要です。多少高くても面倒な部分は極力削減しておきたい方にはおすすめできると思います。また、口コミによるとサポート体制にやや難があるとのコメントが多く見受けられますので、ある程度自力で解決できる体制はあった方が良いかもしれません

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