レンタルサーバーのバックアップ対応方法を解説します

公開日:  最終更新日:2016/05/23

レンタルサーバーの利用にあたって、意外に軽視されてしまいがちなバックアップ。しかし、バックアップを取得していないと、いざという時に取り返しがつかなくなることもあります。ここでは、バックアップの重要性や各レンタルサーバーが提供しているバックアップの機能について解説します。

バックアップ

バックアップの重要性

万が一の誤操作やレンタルサーバーの障害、あるいは不正なアタックなどによって、レンタルサーバー上に保存されている大切なデータが削除されてしまったらどうするか、ということは常に考慮にいれておかなければいけません。

この際、バックアップを取得していないと、1からコンテンツを作成し直さないといけませんが、その作業は非常に煩雑で時間がかかります。場合によっては修復ができないこともあります。

また、ウェブサイトの構成によっては、来訪者のコメントを入力してもらうこともあるかもしれません。そのようなデータはバックアップがなければ復元はできないでしょう。特にビジネスでウェブサーバーを公開している場合、サイトが利用できないことによる損失は計り知れないものになります。こういった「もしも」に備えるのがバックアップです。

レンタルサーバーでバックアップするには?

レンタルサーバーの中には、バックアップ作業を定期的に実行してくれる機能や、オプションを提供してくれるものがあります。ご自身のPCや外付けのハードディスクなどに、バックアップデータを保存しておく方法もありますが、こういったレンタルサーバーのバックアップ機能を使うことをおすすめします。取りこぼしや煩雑なバックアップ作業をする手間がなく、非常に便利だからです。

バックアップの作業や、バックアップデータを元の場所に戻す復元作業は、オプションを契約したりコントロールパネルから操作したりすることで実現できます。ここでは、レンタルサーバー各社のバックアップ体制について紹介させていただきます。

各社のバックアップ体制

サーバー名 設定方法(+リンク) 価格 ポイント
カゴヤ コントロールパネルでスケジュール登録
https://www.kagoya.jp/option/web/backup.html
最大10GB(1世代)まで無料。10GBを超えるバックアップはオプション(月額540円~)にて提供。
最大2TBまで利用可。またオプション利用の場合は取得できるバックアップ世代数は無制限。
初期設定ではバックアップされない状態になっているので、バックアップのスケジュールを登録する必要があります。
エックスサーバー バックアップは自動。バックアップデータの取得はコントロールパネルからの申し込み
https://www.xserver.ne.jp/functions/service_backup.php
バックアップは無料。バックアップデータの取得は以下の通りです。
サーバー領域データ…ご指定の日のウェブ・メールデータ(税込10,800円)
MySQLデータベース…ご指定の日の特定のデータベース1つ(税込5,400円)
ウェブ・メールデータは7日前、MySQLデータベースは14日前までのデータがバックアップされています。バックアップデータの取得申し込みはコントロールパネルから行います。
さくらインターネット 設定の必要はありません。
(http://www.sakura.ne.jp/backup.html)
無料 サーバー障害からの復旧を目的としたもので、ユーザの誤操作等による復旧を目的としたものではありません。そのため、ユーザの希望でバックアップデータを取得することはできません。
WADAX コントロールパネルでスケジュール登録
http://www.wadax.ne.jp/service/shared/op_server/sitebackup.html
※手動でのバックアップも可
月額702円~ バックアップに利用可能な容量は、契約プランに応じた容量となります。また、取得できるのはウェブ及びMySQLのバックアップとなります。
ロリホップ コントロールパネルでスケジュール登録
https://lolipop.jp/manual/user/backup-order
※手動でのバックアップも可
月額324円~※エンタープライズプランでは無料 過去7世代分のバックアップを取得できます。また、取得できるのはウェブ及びMySQLのバックアップとなります。
heteml コントロールパネルでスケジュール登録
https://heteml.jp/option/backup/
※手動でのバックアップも可
月額756円 過去7世代分のバックアップを取得できます。
また、取得できるのはウェブ及びMySQLのバックアップとなります。
Bizメール&ウェブビジネス 自動で1日ごとにバックアップデータ(保存期間約1日)を生成。
任意のタイミングでホームページのデータのみコントロールパネルからバックアップ生成も可。
バックアップについては無料。
一方バックアップデータの取得に関して、手動及び1日前までのデータ取得は無料。
システムによって約2週間保存している1日ごとのデータは、サービス提供元に申し込み、1回22、680円で取得可能。
サービス提供元のみで利用するバックアップを含め3種類のバックアップが存在します。

設定の際の注意点

ご紹介したサービスの多くは、ウェブに関連したデータのみのバックアップとなりますので、注意しましょう。メールに関してはバックアップできません。

また、カゴヤのようにオプションを申し込んでも初期設定でバックアップしない状態になっていることもあります。自分の運用にあったスケジュールでバックアップを取得するためにも、申し込み後に、コントロールパネルにて操作されることをおすすめします。

バックアップの容量についても、各社扱いが違うので注意が必要です。カゴヤのようにバックアップに関する容量の上限が設けられていたり、hetemlのようにバックアップの世代数で上限か設けられていたりします。どのような計画でバックアップを取得するか、サービスの特徴とあわせて検討が必要です。バックアップをほとんど利用されないということであれば、バックアップデータの取得時のみに料金がかかるエックスサーバーのようなサービスを選んでもよいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか? レンタルサーバーの運用にあたってバックアップの取得は非常に重要です。この記事を参考にご自身の運用にあったバックアップの機能や、オプションをご検討いただければ幸いです。

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