ドメイン移管に必要な手続きまとめ

公開日:  最終更新日:2016/07/11

ドメインの維持管理は、ややこしくて面倒なイメージがあります。何らかの変更をする必要が出た場合には、憂うつになるのではないでしょうか。なぜなら、変更のマニュアルを読んでも難しい専門用語ばかりで、何のことが書いてあるのか、どうすればいいのかさっぱりわからないためです。

そこで今回は、専門用語は極力使わずに、ドメイン移管に必要な手続きについて解説したいと思います。なお、ドメイン移管にはいくつかのケースがあるため、それぞれについてもできる限りわかりやすく説明します。

ドメイン移管

ドメイン(名)とDNS、サーバーの関係

意味と役割そして関係

(1) ドメイン(名)
インターネット上の住所をあらわす、文字の組み合わせです。通常はわかりやすく、意味のある言葉で覚えやすくなっていることがポイントです。例えばGoogleはgoogle.co.jpです。レンタルサーバー比較まとめ.comのように、日本語のドメイン(名)もあります。
(2) DNS (Domain Name System)
どのWebサイトにも、インターネット上の住所として最大12けたの数字を入力すれば、アクセス可能です。この数字の羅列を、IPアドレスと呼んでいます。数字の集合体のため意味がないので覚えにくく、さらには間違いやすいのがデメリットです。そこで、このIPアドレスをわかりやすいドメイン(名)に変換する仕組みが登場しました。これがDNSです。これでWebサイトにアクセスすることが大変容易になりました。

(3) サーバー
上記のドメイン(名)とIPアドレスの変換を担当するのが、専用のプログラムを搭載したサーバーです。一般的に、DNSサーバーまたはネームサーバーと呼ばれています。

上記3点のうち、申し込みが必要なのは(1)のドメイン(名)です。一般的には、(1)を頼めば(3)DNSサーバーはセットで付いてきます。

では、ドメイン(名)を申し込み、利用を開始するとは、どのようなことでしょうか。以下の通りまとめました。

ドメイン(名)の新規申し込み(取得)

  1. ドメイン登録仲介業者(レジストラ)のサイトにアクセスし、好きなドメイン(名)を選択
  2. 利用者の情報の登録
  3. 年間(基本)契約料の支払い
  4. 完了

ドメイン(名)の利用開始方法

【レンタルサーバー経由で申し込みの場合】

  1. レジストラのサイト上でDNSサーバーの設定(通常は選択するだけの容易な操作)
  2. 完了

【レジストラとレンタルサーバーが別の場合】(通常の場合)

  1. レンタルサーバーのサイト上でDNSサーバーの設定(容易な操作)
  2. レジストラのサイト上でDNSサーバーの指定(上記1に向くように指定)
  3. 完了

(注意) DNSサーバー上のドメインとIPアドレスの変換は、インターネット上にその情報が浸透するまでに、大抵時間がかかります。すぐに反映する場合もありますが、1週間程度かかる場合もあります。よって、移行には時間の余裕をもって、作業を行うことが大切です。

ドメイン移管に必要な手続き

さて、いよいよ本題の移管についてお話しします。

ドメイン移管をする理由

  1. 年間のドメイン管理料が、より低料金のレジストラにしたい
  2. レンタルサーバー業者と提携するレジストラにすることにより、管理を楽にしたい

ドメイン移管のケース

(1) レジストラ自体の移管(通常の場合)
  • (移管元) ドメインロックという設定をはずす(まずはこの作業をしないと先に進めない)
  • (移管元) ドメイン登録情報の確認(代理情報の場合は、自社情報にいったん戻す)
  • (移管元) 認証鍵(Auth-Code)の取得
  • (移管元) DNSサーバーの設定を移管先に変更
  • (移管先) 移管の承認を行う

(注意) 手続き完了まで 1週間程度の時間がかかります。やはり時間に余裕をもって進めてください。

(2) 名義変更
社名変更やドメイン名の譲渡などによって、名義変更を行うことは可能です。ただし、重要情報の変更になるため、印鑑証明書など公的書類の提出を求められることがあります(属性型JPドメインの場合)。手続き方法は業者によって異なりますが、サイトの管理画面または郵送での申請が必要となります。
(3) レンタルサーバーのみの移管 (参考)
何らかの理由でドメイン移管(レジストラ変更)を行わない場合でも、レンタルサーバーのみを移管することは可能です。レジストラに登録しているDNSサーバー情報のみを書き換えることで、実現できます。理由は、DNSサーバーによって、新しく変換されたIPアドレスをもつWebサーバーに接続されるためです。よって、ドメインを含む全ての移管に比べ、簡単に早く完了することができます。

まとめ文章

ここまでいかがでしたでしょうか。ドメイン移管に必要な手続きについてまとめました。業者間で若干の違いはありますが、おおまかにご理解いただけましたでしょうか。

管理をよりシンプルにする場合には、通常お使いのレンタルサーバー業者に集約する方法が考えられます。そのレンタルサーバー業者が、レジストラ業者と提携していたり、そもそもレジストラ業務を兼ねていたりする場合には、ぜひ検討してみてくださ。

管理人おすすめ「安心・安全」レンタルサーバーはコチラ!

価格・サーバースペックだけでなく、安定性やセキュリティ、サポート面から判断しました。個人運用だけでなく企業様におすすめのサーバーになります。

順位 イメージ サービス名/説明
1位 カゴヤジャパン
公式サイトへ
カゴヤ・ジャパン
中小企業・小規模ECなど安定が必要なWebサイト運営に最適。専用サーバーが高品質で低価格です。
2位 エックスサーバー
公式サイトへ
エックスサーバー
使用者からの信頼が厚い、高速・多機能・高安定性をウリにしているサービス。
3位 さくらインターネット
公式サイトへ
さくらインターネット
個人におすすめのライト(月額129円)から、ビジネスプランまで幅広いラインナップ。

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP ▲