レンタルサーバーでショッピングカートを使う方法

公開日:  最終更新日:2015/03/27

レンタルサーバー契約と同時にすぐにショッピングカートを使いたい!そんな方に簡単に設置できるショッピングカート・ECツールを実装しているレンタルサーバーをご紹介します。

オンラインショッピング

ショッピングカート機能とは?

レンタルサーバーにおける「ショッピングカート」とは、いわゆるオンラインショッピングサイトを構築するためのECシステム機能のことです。ショッピングカート機能を使うと商品の検索、個別商品の閲覧、購入完了までのプロセスを手軽に実現できるようになっています。
ECシステム機能を実現する仕組みは現在多数存在していますが、デザインやレイアウトのカスタマイズ性の高さや、会員管理などの機能面で様々な違いがあります。

ECシステムを構築する2つの方法、ASPとパッケージ

ECシステム(=ショッピングカート)を構築する方法は主に2つ有ります。ここではその違いを簡単にご説明します。

【ASP(Application Service Provider)】

他社企業が用意しているECシステムを月額制などでレンタルして使う仕組みです。レンタルして使うため、自社でサーバーを用意する必要がなく初期費用を抑えて素早く開始できるのが強みです。一方、レンタルであるが故に機能追加やカスタマイズができない、URLがAPSサービスのものになる…などの制限があるため、独自性を出したい場合には難しいかもしれません。

【パッケージ】

ECシステム構築に必要な基本機能を備えたプログラム一式を、自社で用意したレンタルサーバーにインストールして利用する仕組みとなります。サーバーの手配やプログラムのインストールなど、ある程度の専門知識は必要になりますが基本的な機能は既に含まれている上に、そのプログラムをベースに自社独自のカスタマイズを加えていくことも可能です。

ECシステムのパッケージは比較的簡単にインストールできる

ECシステム(=ショッピングカート)を構築するパッケージには無料のものがいくつかあり、レンタルサーバーにPHPなどのプログラム言語を実行する機能と、データベース機能が備わっていれば比較的簡単にインストールすることができるようになっています。
ここでは無料で使える代表的なECシステムパッケージを5つご紹介します。

【EC-CUBE】

現在日本で最も有名なECシステムパッケージでしょう。構築やカスタマイズに関してインターネットや書籍が多数存在し、情報が入手しやすいので何か機能拡張したいとなった場合でも対応がしやすくなっています。
主に日本国内で開発されているため、海外製パッケージに比べて自然な日本語表記になっているというのも利点です。

【osCommerce】

国際的なオープンソース・コミュニティによって開発が進められているECシステムパッケージです。
ECシステムパッケージとしては老舗で世界中で利用実績があるのが強みですが、その分悪意のあるハッカーから狙われることも多く、現在では後述する「Zen Cart」に移行する人達が増えているようです。

【Zen Cart】

上記「osCommerce」から派生して生まれたパッケージで、日本語化はZen-Cart.jpという団体によって進められています。
海外製ということもあり日本語と英語の両方で説明文章を作ることが可能など、複数言語・多言語対応を前提とした仕組みになっていることが大きな特徴です。

【Live Commerce】

プログラミング言語PHPの開発元であるZend社が提供するZend Frameworkによって開発がされているECシステムです。Zend Frameworkに関する解説はインターネットや書籍に多数存在するため他のECシステムよりもカスタマイズがしやすくなっていると言えるでしょう。
これまではオープンソースとして提供され、日本国内ではEC-CUBEとよく比較されていましたが、2013年1月を持ってオープンソース化は終了し現在ではダウンロード販売または月額制ASPとしての提供のみとなっています。

 【PRESTA SHOP】

2010年と2011年にベストオープンソースビジネスアプリケーションとして表彰されるなどの高い評価を得て近年注目されているECシステムパッケージです。
他のパッケージに比べて後発であるため、SEO対策機能が強化されていたり技術的にも新しいものが使われているなど後発の強みを活かしていると言えます。

日本語対応もしていますが、どうしても海外製ということでEC-CUBEなどに比べるとまだまだ充分とは言いがたいようです。

レンタルサーバーの簡単インストール機能を使うなら

レンタルサーバー各社ではECシステムパッケージの簡単インストール機能が提供されていることがあります。パッケージのダウンロードやインストールをサーバーの管理画面からクリックするだけで行える仕組みは初めての方には心強いのではないでしょうか。

ここではどの会社がどの簡単インストール機能を提供しているかご紹介します。

会社名 対応システム 詳細
エックスサーバー osCommerce、ZenCart 管理ツールから自動インストールが可能
http://www.xserver.ne.jp/manual/man_install_auto.php
GMOクラウド EC-CUBE 管理ツールから自動インストール及び初期設定まで実行可能
http://support.gmocloud.com/shared/ic/guide/download/eccube_installer.html
NTTコミュニケーションズ EC-CUBE 管理ツールから自動インストールが可能
http://www.ntt.com/mw-vps/images/mwpremium_ec-cube.pdf
カゴヤ・ジャパン EC-CUBE 管理ツールから自動インストールが可能
http://support.kagoya.jp/manual/ec-cube/install.html
ファーストサーバ EC-CUBE 管理ツールから自動インストールが可能
http://support.fsv.jp/manual/app_web/oss/ec.html
ロリポップ EC-CUBE 管理ツールから自動インストール及び初期設定まで実行可能
http://lolipop.jp/manual/user/applications-ec/
WADAX EC-CUBE データベース作成後、運営会社に作業を依頼する

簡単インストールに対応している会社は軒並み「EC-CUBE」で、エックスサーバーのみ「osCommerce」と「Zen Cart」となっています。

またWADAXの場合はクリックするだけの自動インストールではなく、運営会社に作業を依頼をする形式となっています。
全て自分で実行するよりは簡単ですが、他社の簡単インストールに比べすぐに実行されるわけではないのが若干手間ですね。

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